Gockのブログ

ゲームを英語で遊んだ記録、FF14やその他なんでも。

【英語で挑戦シリーズ Part 36】ファイアーエムブレムエンゲージ

Fire Emblem Engage
ハード&ソフト:Switch
プレイ時間:60時間
(メインストーリーと全外伝クリア)

シミュレーションRPGであるファイアーエムブレムシリーズの新作。3すくみや紋章士の付け替えなど、前作の風花雪月より戦略性が向上している印象だ。

またキャラのグラフィックやモーションも進化しているように感じた。一方ストーリーは、前半やや強引な展開や色物っぽいノリのキャラが出てきたりして微妙な感じ。ただ作りとして、前作の風花雪月の様に分岐しないのは個人的には良かったところだ。

難易度はノーマル+カジュアルの一番低い設定でプレイした。自分は前作の風花雪月が初めてということもあり易しめの設定にしたのだが、結果的にはちょっと簡単だったかもしれない。個人的には難易度設定で悩むのが好きではないので、基本どんなゲームもノーマルでプレイするのだが、今後このシリーズはハード設定でも良いかなと思った。

英語について

今回は日本語版をカタログチケットで購入。ゲーム内の言語設定で英語に変更できた。それによって主題歌も英語の歌詞に変更され、これは期待できるなといった感じであったが、前作の様な完全フルボイスではなく、イベントのみフルボイスとなっていて若干拍子抜けではあった。とは言えストーリー自体が良くも悪くも前作よりシンプルであるため、英語としては取っつきやすくなった印象だ。

また一度見た仲間との会話やムービーは自室で見返すことができる。ムービー中に誤って+ボタンを押すと問答無用でスキップされてしまうのだが、こちらも同様に見返すことができるから安心だ。(スキップの仕様はいかがなものかと思うが)

というわけで

ストーリー以外は前作より進化していると感じたし、英語でも遊びやすくなっている。新作が出るスピードも速いし、期待できるシリーズだと思う。

【英語で挑戦シリーズ Part 35】デスストランディング

DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT
ハード&ソフト:PS5
プレイ時間:96時間(トロコン) ※クリア時点で54時間

壮大なスケールで描かれる配達ゲー。「死」がテーマの1つであるのか、話の展開は終始シリアス。またイベントシーンの演出はまさに映画のようだと感じた。

このゲームは戦闘要素もあるが、それはあくまで配達の障害となるものであり、メインは配達だと思う。舞台であるアメリカをネットワークで繋いでいくことで、配達の効率を上げていく感覚が面白いと感じた。クリア後は配送インフラを構築しつつ、トロコンを目指して遊ぶことができた。

英語について

今回は日本語版ソフトを購入し、言語設定を英語に変更してプレイ。会話は全編フルボイスで字幕あり。

登場人物の多くが礼儀正しい大人だからなのか、英語としては理解しやすかった印象だ。話を理解する上で重要なのは、独特の世界観の設定(BBやBTのような)を掴むことだと思う。

というわけで

ゲーム的には配達がメインということもあってややニッチな印象があったが、やってみると面白かった。先日発表されたデススト2にも期待したいと思う。

トロコン記念

【英語で挑戦シリーズ Part 34】Psychonauts2

サイコノーツ2
ハード:PS5 ソフト:PS4
プレイ時間:22時間(トロコン)

サイキッカーが主人公のアクションゲーム。雰囲気的にはラチェクラやレゴシティに近いかも。前作をやっていないとキャラの関係性がわかりにくい部分はあるが、普通にストーリー展開を追う分には問題無いと思う。

精神世界が舞台ということもあり、ある種なんでもありなステージが多く、ギミックもバラエティに飛んでいて飽きさせない作りになっている。また隠しアイテム探しも昔の3Dマリオ的な面白さがあって楽しめた。(scavenger huntだけヒントが少なくて厳しかったが..)

英語について

今回は日本のPSストアで購入。ストアの紹介は日本語だが、残念ながらゲーム自体は日本語対応していないようだ。ちなみにセール時にはきちんと安くなっていた。

セリフは全編フルボイスで字幕付き。子供が遊ぶことを想定しているのか英語自体も難しくないと感じた。

というわけで

日本語にローカライズされていないのが不思議なほど良くできたアクションゲームだと思う。英語に抵抗が無い人は遊んでみてはいかがだろうか。

トロコン記念

【英語で挑戦シリーズ Part 33】スターオーシャン6

STAR OCEAN THE DIVINE FORCE
ハード&ソフト:PS5
プレイ時間:57時間 (イセリアクイーン撃破まで。クリア時点で37時間)

トライエースRPGであるスターオーシャンシリーズ6作目。アクション要素の強い戦闘は、VAシステムによる高速移動のおかげで爽快感がある。

一方でプレイしてて微妙な点も多かった。アイテム周りのUIが使いにくい、マップギミックの存在感が薄い、前半同じマップを行ったり来たりさせられる、後半フレームレートが低下する...などなど。戦闘とキャラモデルに特化している感じは前回プレイしたEOEを思い起こさせた。

英語について

ソフトは日本語版を購入した。全編にわたってセリフの英語は標準語だと思う。

全てのイベントシーンがそうではないが、セリフだけで話が進んでいく場面が度々あるため、そのあたりは話がわかりにくい。未開惑星人勢がもう少し話をかみ砕いてくれる役割をしてくれればなと感じた。予算の都合もあるのだろうとは思うが、宇宙船の戦闘シーンがブリッジ内部の会話だけで進行したりするのはさすがに気になった。

英語ボイスや演技自体は良かったと思う。主人公の一人であるレティシアは若干もったりした喋りで最初違和感があったが、もう一人のレイモンドは英語版の方が好きだ。

というわけで

個人的に3以来のスターオーシャンシリーズであった。正直微妙な点も多いが、最低限のポイントは抑えている気がするのでシリーズのファンであれば十分楽しめると思う。

【英語で挑戦シリーズ Part 32】エンドオブエタニティ

End of Eternity (Resonance of Fate) 4K/HD Edition
ハード:PS5 ソフト:PS4
プレイ時間:50時間 (全ミッションクリアまで)

銃を用いたターンベースの斬新な戦闘システムのRPG。ヒーローゲージの使い方やレゾナンスアタックの組み立て方など、慣れてくると楽しいのだが、この面白さに気付くのに正直時間がかかった。戦闘をしている時間が多いため、戦闘にハマれないとクリアまで続かないと思う。(自分も過去に途中で投げ出したことがある)

元が少し古いゲームなのでしょうがないがオートセーブなどはなく、マップの移動にやたらエレベーターに乗せられたり、遊びにくい点もちょこちょこある。戦闘の面白さ(とリーンベルの可愛さ)に特化したゲームだと思う。

英語について

今回プレイしたソフトは日本語版。テキストとボイスはゲーム内の設定で英語に変更できた。

イベントシーンの英語自体は難易度的には普通。ただセリフの表記に謎のダブルコーテーションがあったり、セリフが無いシーンにblankの表記があったり、ちょっと雑な感じはする。

キャラボイスについては、リーンベルは日本語と比べると生意気な感じがあるが慣れると違和感無く聞けた。その他サブキャラは日本語版だとクセのある声優が喋っていた記憶があるが、英語だと自然に聞けるキャラが多いなと感じた。

というわけで

尖ったソフトではあるが、改めて遊んでみるとそれなりに楽しめた。個人的に本作以来、目立った作品が無いように思えるトライエースだが、先日発売されたSO6で復活となるか注目したい。

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